大阪府における破産・債務整理
大阪府における破産・債務整理
📊 1) 大阪府における破産・債務整理の件数
🔹 自己破産(破産事件)の件数(2023年度)
大阪地方裁判所管内で受理された破産事件の総数は 7,689件
→ 2022年度(6,704件)よりも増加傾向。
※この数字には 個人と法人の破産 が含まれています。
📌 破産件数は数年単位で増えたり減ったりしていますが、2023年の数字は前年より 増加傾向 です。
📊 2) 個人再生(民事再生)の件数
個人再生とは、裁判所を通じて負債の一部を減額したり支払い計画を再構成する手続きです。
2023年度の総件数は 782件
前年(2022年:805件)より やや減少
さらに前々年(2021年:833件)と比較しても 減少傾向 。
➡ 個人再生は破産より件数が少なく、債務者自身が返済可能性を残した整理方法として選ばれるケースが多いです。
💰 3) 大阪市内世帯の負債額(参考データ)
※債務整理そのものではありませんが、借金の背景として参考になります。
大阪市の一世帯当たりの負債額は約 858万円
そのうち住宅ローン・土地購入の負債が 836万円
それ以外の負債(カードローン・消費者ローンなど)は約 14万円程度。
➡ 世帯全体の負債は住宅ローン中心ですが、消費者ローン等の返済負担が多重債務に繋がるケースもあります。
📈 4) 借金・債務整理の相談窓口や支援体制
大阪府や市では多重債務・債務整理に関する支援窓口が整備されています:
市町村や近畿財務局の相談窓口
法テラス(日本司法支援センター)
弁護士会・司法書士会による法律相談
クレジットカウンセリング協会の相談窓口 など。
➡ 困ったときに専門家と無料相談ができる体制が複数あります。
📉 5) 傾向・背景(日本全体の動き)
大阪府だけのデータではありませんが、日本全国の債務整理・破産件数にも目立つ動きがあります:
全国の破産件数が 10年ぶりの高水準に増加したとの報道もあります(2024年度)。
➡ 経済環境(物価高、金利上昇、生活コスト増加など)が重なり、個人・企業の破産・整理が増える傾向が出ています。
📌 要点まとめ(大阪の債務整理状況)
✔ 大阪府の破産件数は 前年比でやや増加傾向。
✔ 個人再生(再建型の債務整理)は やや減少傾向。
✔ 世帯の負債は住宅ローンが中心だが、多重債務のリスクも存在。
✔ 各種相談・支援窓口が府内に整備されている。
✔ 全国的な経済状況も破産件数に影響している可能性がある。
❓ 債務整理の種類(簡単な説明)
- 任意整理:債権者と交渉して利息・返済額を見直す
- 特定調停:裁判所を介して支払い条件を再調整
- 個人再生:債務を大幅に減額して返済計画を認める制度
- 自己破産:裁判所の手続きで債務を免除(免責)する制度
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