過払い金返還請求のデメリット
- 信用機関のいわゆるブラックリストには5年~7年登録される
- 借入金を完済した場合でもブラックリストに登録される場合がある
自分で不当利息返還訴訟をする場合、訴訟費用だけ(数千円。裁判所によって多少異なります)で行えます。
ただし、個人での取引履歴の開示を行った場合、取引履歴の改ざんや過去の履歴の紛失などの理由で開示拒否される可能性があります。
弁護士や司法書士などの専門家が介入すると、取引履歴改ざんなどの不正発覚の可能性が高まるため不正の可能性はきわめて低くなります。
また、過払い返還請求を弁護士や司法書士などの専門家に依頼する場合でも、初期費用が掛からない場合が多く、取り戻せた過払い金返還額に対してかかる報酬(成功報酬)は20%~25%程度の事務所が多くなっています。